このところ寒波が来て冷え込んでいます。中坊主のラングラウフ靴を買い換えたので、できればこの週末もラングラウフに行きたいなと思っていました。折角買った靴、来年もう履けなかったりすると勿体無いですし。
ですが、ラングラウフ場のWEBを見て断念しました。気温は低いが、全然雪が降ってないので雪面がかなり硬くなっていると。そうなると、クラシカル走法しか出来ない私には坂が登れません。下りだって、エッジの無いスキーで足首の曲がる靴じゃあ、硬い雪面の下りは怖いです。
しかし年末年始以来の暴飲暴食に運動不足で体重が大幅超過故、何か運動しないといけません。幸い、寒いけど雪は無いので自転車で。マイナス5℃の中でタイヤの細いレーサーに乗るのは怖いので、MTBで森の中へ。
<2月4日(土)>
天気は快晴。WEBの気象サイトによるとFFMの午後の気温は-7~-5℃程度。-5℃までは通勤では時々乗ってますが、通勤の30分というのが手足がなんとか我慢できる限度っぽい感じです。果たして、、、
最初は顔が一番冷たく感じましたが、これはすぐに慣れました。森の中のMTBで、あまりスピード出ない(出さない)のも幸いしているでしょう。ですが間もなく、予想通り、手足の指先がギンギン冷えてきました。特に手の指。真冬のスキーの時と同じ装備で、薄手のインナー手袋の上から普通のスキー用手袋です。ウチにはこれ以上の装備はありません。冬山用のオーバー手袋というのもありますが、あれしたら変速レバーの操作できないでしょうし。
1時間過ぎたくらいからいよいよ我慢できないくらいに冷たくなり、立ち止まって暖めたり、片手運転で背中やお尻や太もも触って暖めたり(温まってないかもしれないが、風に当たらないだけまし)。最後はそれでも痛くて、道端に止まって腕を思いっきりグルグル回します。これ、その昔、スキー学校の先生に教わった技。遠心力で血液が指先に回るためか、効果覿面で結構温まります。まあ数分たてば戻ってしまいますが。
結局、2時間半ほどで46キロ走って帰宅。久々に湯船にお湯を張って温まりました。(普段は大抵シャワーだけ。)
<2月5日(日)>
今日も快晴。気温も前日と同じくらいのようです。
折角の好天なので、カミさんは徒歩で散歩できて、私は自転車でエネルギー消費できるところはということで、まずは森の池まで出かけることに。昨日も脇を通りかかっていて、きれいに凍っているのも確認済み。聞けば、カミさんも同じこと考えていたようでした。
中坊主に、自転車にするか歩きにするか訊いたら、「歩き」。先週のラングラウフで、手の指がえらい冷えて痛かった記憶も新しいから、と。
昨日は土曜日で普通の人は買い物で(ウチの中坊主は補習校で)忙しく、池で氷遊びしている人は疎らでしたが、日曜日の今日は大賑わい。(買い物も出来ないし)
池の上まで自転車もって降りたのはただのシャレです。スパイクタイヤじゃないので、氷の上なんて絶対に走れません。いえ、スパイク履いてても私は走りません。(一昨年、道路の水溜りの氷で滑って転んで、えらい痛い思いをしたので。)
ところで、この池では面白いものも見ました。
これ、「泡」です。どうしたらこんな風になるのかなぁ。不思議です。
一通り記念写真を撮ったら、カミさんと中坊主は帰途につき、私はエネルギー消費に向かいます。が、やっぱり手の指先が冷えて痛いので、40キロちょっとで切り上げました。
今日も湯船で温まって、湯上りには体重計に。、、、あまり減っていませんが、この2日、自転車乗ってなかったらもっと増えていたことでしょう。
今週は少し天気が崩れるようなので、山の上は雪が降って、来週末はラングラウフが出来ることを期待。