2009年 12月 26日
クリスマス |
私の両親は信仰なんてほとんどない人たちでしたが、ご先祖のお墓参りはまあ普通にやっていて、時にはお坊さんにお経をあげてもらっていました。
私の実家だった家には姉が住んでいて、そこには両親の仏壇があって、「何回忌」とかいうときには仏式の法事を執り行い、私も休みをとって出席するようにしています。なので、強いて言えば私も、ゆるーい仏教徒なのでしょうか。
ちなみにドイツの住民登録には「宗教」欄があって、ここには一応「仏教徒」ということで届けてあります。べつに「無宗教」でもよかったのですが、とある人たちは「無宗教」の人種をよく思わないこともあるとかで、日本人なら「仏教徒」で届けておくのが無難じゃないかといわれてそうしたような記憶があります。
そんな私ですが、ずっと前から中世~近世のキリスト教音楽にはちょっと興味があったとか、最初のドイツ旅行で味わったクリスマスの雰囲気が気に入ったとか、教会建築が面白いからとか、はてには地元教会合唱団で歌うようになったりとかで、クリスチャンではないくせに、キリスト教教会の「周辺」をうろついているこの頃です。なので、世間一般の不信心なドイツ人達と同様、クリスマスの時期には教会へ行きます。新教ルター派の礼拝とカトリックのミサをはしごするなんてのも、非信者の特権(?)でしょうか。
今年は下手をすると仕事先でのクリスマスになりかねない状況でしたが、なんとか一段落つけて24日の午後には帰宅しました。
24日の午後4時半、FFMのドームでの「オルガン瞑想の会」で即興オルガン聴いて、5時には「市内の鐘が全部鳴る」のをドーム前広場で。

その足で、ゲーテが幼児洗礼を受けたという(単に家が近くてその教区だっただけ?)カタリーネン教会での、5時半からのクリ歌礼拝。この礼拝で歌う賛美歌を印刷したパンフレットが置いてありましたが、楽譜と違う調で歌う曲もあって、メロディー知らない曲はちょっと苦労。
極めつけのある曲。楽譜はD-Durながら、1番の全員斉唱はC-durで始まりました。で、2番をソプラノのソロが歌うときには急にF-Dur。3番の全員斉唱はどうするのかと思えば、これはC-Durに戻りました。こんなのあり???(歌謡曲なら3番で半音上がるのはよくあるパターンですが)
24日の深夜のミサ・礼拝は、その昔は張りきって出かけましたが、ここ数年は家でも旅行先でも、ご飯食べてワイン飲んでいることが多いです。
25日の朝はリープフラウエン教会の10時のミサへ。FFM市立オペラのソリスト4人が歌うってことでしたので。遅寝遅起きの中坊主は大抵昼過ぎまで寝ていますので、カミさんと2人で出かけました。24日の夕方から深夜の教会はどこも大入り満員ですが、25日の朝になると、だいたい席が全部埋まるくらいで、「立ち見」はそんなに出ません。それでも、普段の日曜日よりはずっと多い人出なのでしょうね。
家へ帰って昼食の後、久々に自転車漕いできました。なんと2週間ぶり。気温が-2~3℃度くらいまでは平気に自転車乗れるのですが、この2週間ほどはもうちょっと寒かったので。
明日26日は、夕方からクリ歌コンサートへ行くつもりです。地元教会合唱団の先生(カントール)が主宰している、もうひとつの「上手な人たちの合唱団」が、毎年この日にコンサートやっています。昼間は、天気が良さそうなので、また自転車、かな。
私の実家だった家には姉が住んでいて、そこには両親の仏壇があって、「何回忌」とかいうときには仏式の法事を執り行い、私も休みをとって出席するようにしています。なので、強いて言えば私も、ゆるーい仏教徒なのでしょうか。
ちなみにドイツの住民登録には「宗教」欄があって、ここには一応「仏教徒」ということで届けてあります。べつに「無宗教」でもよかったのですが、とある人たちは「無宗教」の人種をよく思わないこともあるとかで、日本人なら「仏教徒」で届けておくのが無難じゃないかといわれてそうしたような記憶があります。
そんな私ですが、ずっと前から中世~近世のキリスト教音楽にはちょっと興味があったとか、最初のドイツ旅行で味わったクリスマスの雰囲気が気に入ったとか、教会建築が面白いからとか、はてには地元教会合唱団で歌うようになったりとかで、クリスチャンではないくせに、キリスト教教会の「周辺」をうろついているこの頃です。なので、世間一般の不信心なドイツ人達と同様、クリスマスの時期には教会へ行きます。新教ルター派の礼拝とカトリックのミサをはしごするなんてのも、非信者の特権(?)でしょうか。
今年は下手をすると仕事先でのクリスマスになりかねない状況でしたが、なんとか一段落つけて24日の午後には帰宅しました。
24日の午後4時半、FFMのドームでの「オルガン瞑想の会」で即興オルガン聴いて、5時には「市内の鐘が全部鳴る」のをドーム前広場で。

その足で、ゲーテが幼児洗礼を受けたという(単に家が近くてその教区だっただけ?)カタリーネン教会での、5時半からのクリ歌礼拝。この礼拝で歌う賛美歌を印刷したパンフレットが置いてありましたが、楽譜と違う調で歌う曲もあって、メロディー知らない曲はちょっと苦労。
極めつけのある曲。楽譜はD-Durながら、1番の全員斉唱はC-durで始まりました。で、2番をソプラノのソロが歌うときには急にF-Dur。3番の全員斉唱はどうするのかと思えば、これはC-Durに戻りました。こんなのあり???(歌謡曲なら3番で半音上がるのはよくあるパターンですが)
24日の深夜のミサ・礼拝は、その昔は張りきって出かけましたが、ここ数年は家でも旅行先でも、ご飯食べてワイン飲んでいることが多いです。
25日の朝はリープフラウエン教会の10時のミサへ。FFM市立オペラのソリスト4人が歌うってことでしたので。遅寝遅起きの中坊主は大抵昼過ぎまで寝ていますので、カミさんと2人で出かけました。24日の夕方から深夜の教会はどこも大入り満員ですが、25日の朝になると、だいたい席が全部埋まるくらいで、「立ち見」はそんなに出ません。それでも、普段の日曜日よりはずっと多い人出なのでしょうね。
家へ帰って昼食の後、久々に自転車漕いできました。なんと2週間ぶり。気温が-2~3℃度くらいまでは平気に自転車乗れるのですが、この2週間ほどはもうちょっと寒かったので。
明日26日は、夕方からクリ歌コンサートへ行くつもりです。地元教会合唱団の先生(カントール)が主宰している、もうひとつの「上手な人たちの合唱団」が、毎年この日にコンサートやっています。昼間は、天気が良さそうなので、また自転車、かな。
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by weingau
| 2009-12-26 04:32
| Frankfurt