2008年 07月 28日
夏休み |
昨年の夏は2泊3日のプチ夏休みで、南ドイツの山っぽい所へ行きました。しかし私は「ナントカと煙」でして、いまいち高いところへ行かなかったので欲求不満が残りました。まあ日程も短かったですが。
今年の夏も法事での帰国があったので、そのうえ普通にたっぷり夏休みをとるのはさすがに気が引けますが、昨年よりはちょっと長め、4泊5日での準プチ夏休みとしました。
行き先は結構悩みまして.....
というのも、一昨年の夏休みはツェルマットで5日間過ごし、氷河を眺めながらの山歩きを堪能しました。もう2つの超著名山岳観光地、シャモニーとグリンデルヴァルトも、5年ほど前に一回の夏休みでハシゴした記憶も新しいところ。この3大山岳観光地に匹敵する氷河の眺め、ヨーロッパアルプスではそう思い浮かびません。それと我が家の場合、景色を眺めるのはもちろんですが、ちょっとくらいは山歩きもしたいという欲張りです。
結局、11年前にも一度行ったところですが、スイス南東部、ベルニナ山群を眺めに出かけました。ベースとなる街としてはサンモリッツが有名ですが、ちょっと我が家のイメージじゃない(予算的にも)ところなので、近くの別の街のホテルを取りました。
で、昨25日(金)は移動の一日。車で7時間ほどの距離ですが、前日出張から戻ったのが夜10時(定刻です)でして、ウチを出たのは昼でした。到着間近の峠越えにて一服。今日は天気も最高なのですが.....

翌26日(土)、天気予報によると、今回の休暇中、唯一雨が降らない見込みの日です。朝の天気は、まずまず悪くありません。

山歩き先は、氷河を間近に見る展望台系か、氷河の眺めはちょっと地味だけどロープウェイの通わないところか。結構迷いましたが、11年前には前者へ行ったので、今回は後者にしました。といっても下から全部歩く元気はないので、2300m地点まではリフトで。

リフト終点から1時間ほど歩いて最初の休憩。ここで2600mくらいらしいです。目指す頂上が後に小さく。

この先もずっと歩きやすい道が続きます。好天であれば暑くて大変そうですが、幸か不幸か頭の真上は薄曇。

しかし普段運動していない我々3名、だんだんペースが下がります。ぼちぼち空気が薄いのもこたえているかも。最後の方は一歩ごとにヒイヒイいいながら、3時間後にはなんとか頂上直下の山小屋到着、ここで3200m。
頂上まであと60mとのことですが、かなりバテたのでたっぷり休憩して、ようやく最後の上り。


写真で見るとおっかなそうですが、北アルプスの槍・穂高なんかよりもずっと歩きやすいです。しかしこの最後の60m、実にきつかった。高度の関係か、はたまた単に体力の問題か。
ようやく着いた頂上の三角点の解説。

そのあと、頂上直下の山小屋でゆっくりお茶していたら、「夕立が来るかもしれないので、早く降りたほうがいいですよ」と。その時点ではまだそんな雰囲気は無かったのですが、まあ小屋の人がいうからにはそうなんだろうと、足早に降り始めました。

まさにこんな感じになって、途中少しパラパラっと来ましたが、なんとか本格的に降られることなくリフト乗り場まで着きました。こちら、その途中で見かけたマーモット(?)。

街についてしばらくしたら、本物の夕立が来ました。なんと運がよかったのでしょう。これも日ごろの行いか。
この日の上り・下りは標高差962m。こんなに真面目に歩いたのは11年ぶりのような気がします。実はその晩から激しい筋肉痛が..... 普段運動しないのに、いきなり無茶しちゃダメですね。
今年の夏も法事での帰国があったので、そのうえ普通にたっぷり夏休みをとるのはさすがに気が引けますが、昨年よりはちょっと長め、4泊5日での準プチ夏休みとしました。
行き先は結構悩みまして.....
というのも、一昨年の夏休みはツェルマットで5日間過ごし、氷河を眺めながらの山歩きを堪能しました。もう2つの超著名山岳観光地、シャモニーとグリンデルヴァルトも、5年ほど前に一回の夏休みでハシゴした記憶も新しいところ。この3大山岳観光地に匹敵する氷河の眺め、ヨーロッパアルプスではそう思い浮かびません。それと我が家の場合、景色を眺めるのはもちろんですが、ちょっとくらいは山歩きもしたいという欲張りです。
結局、11年前にも一度行ったところですが、スイス南東部、ベルニナ山群を眺めに出かけました。ベースとなる街としてはサンモリッツが有名ですが、ちょっと我が家のイメージじゃない(予算的にも)ところなので、近くの別の街のホテルを取りました。
で、昨25日(金)は移動の一日。車で7時間ほどの距離ですが、前日出張から戻ったのが夜10時(定刻です)でして、ウチを出たのは昼でした。到着間近の峠越えにて一服。今日は天気も最高なのですが.....

翌26日(土)、天気予報によると、今回の休暇中、唯一雨が降らない見込みの日です。朝の天気は、まずまず悪くありません。

山歩き先は、氷河を間近に見る展望台系か、氷河の眺めはちょっと地味だけどロープウェイの通わないところか。結構迷いましたが、11年前には前者へ行ったので、今回は後者にしました。といっても下から全部歩く元気はないので、2300m地点まではリフトで。

リフト終点から1時間ほど歩いて最初の休憩。ここで2600mくらいらしいです。目指す頂上が後に小さく。

この先もずっと歩きやすい道が続きます。好天であれば暑くて大変そうですが、幸か不幸か頭の真上は薄曇。

しかし普段運動していない我々3名、だんだんペースが下がります。ぼちぼち空気が薄いのもこたえているかも。最後の方は一歩ごとにヒイヒイいいながら、3時間後にはなんとか頂上直下の山小屋到着、ここで3200m。
頂上まであと60mとのことですが、かなりバテたのでたっぷり休憩して、ようやく最後の上り。


写真で見るとおっかなそうですが、北アルプスの槍・穂高なんかよりもずっと歩きやすいです。しかしこの最後の60m、実にきつかった。高度の関係か、はたまた単に体力の問題か。
ようやく着いた頂上の三角点の解説。

そのあと、頂上直下の山小屋でゆっくりお茶していたら、「夕立が来るかもしれないので、早く降りたほうがいいですよ」と。その時点ではまだそんな雰囲気は無かったのですが、まあ小屋の人がいうからにはそうなんだろうと、足早に降り始めました。

まさにこんな感じになって、途中少しパラパラっと来ましたが、なんとか本格的に降られることなくリフト乗り場まで着きました。こちら、その途中で見かけたマーモット(?)。

街についてしばらくしたら、本物の夕立が来ました。なんと運がよかったのでしょう。これも日ごろの行いか。
この日の上り・下りは標高差962m。こんなに真面目に歩いたのは11年ぶりのような気がします。実はその晩から激しい筋肉痛が..... 普段運動しないのに、いきなり無茶しちゃダメですね。
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by weingau
| 2008-07-28 06:31
| Reise