2013年 11月 16日
秋休みプチ旅行、第3日 |
2013年10月18日(金)
第3日の観光はポルタニグラから。99年に来たとき、一度中に入っています。息子はハイハイしていましたが、さすがに覚えていないらしい。
今はこの通り、元の姿に近く戻っているらしいですが、近世の頃はというと、
教会に改装されていたそうです。立派な作りのローマ遺跡の建物構造が、このように他の目的に転用使われていたのは夏の旅行先でもずいぶん見かけました。このポルタニグラの場合は、
その教会も更に改装されて、19世紀にはこんな姿であったというのは、今回初めて知りました。なのでその内部も、
こんな感じになってたりするのですが、前回来たときにこんなの見た記憶が全然ありません。ポルタニグラの上からは、
市内が見渡せます。後期ロマネスクの代表建築みたいに言われるドームですが、西正面以外はその後の改装でいろんな様式のチャンポンになっているのが分かります。
ドームの中は、まあ特別なものではありません。なので先を急ぎます。
本日2番目の目的地はトリアー州立博物館。面白いものが結構あって、どんどん時間が経ってしまいますが、一番の目的は、これ。
2枚目の写真、ワイン樽を抱えるようにしている男性が、「幸せな顔をした男」として有名だそうです。、、、というには解説の記載。それを読んでもう一度近くで眺めたら、たしかにそう見ええるかな、と。感性鈍い人間ですんません。
このあと、すぐそばのローマ浴場跡も見物したのですが、写真がありません。地下の薄暗いところで、あまり綺麗に写りそうになかったからでしょう。更に町外れにはコロッセオ跡もありますが、この夏にもっと原型を留めたコロッセオを2つ見たばかりなのでパス。
ぼちぼち昼ご飯の時間です。このあとまだ行きたいブドウ畑が2箇所あって、まずはその1つ目に。あわよくば、その界隈に簡単な飯屋でもあれば、と。
この写真を見てすぐに場所が分かる方が、少なくとも1名、知人の中に居ます。
これはその隣村。しかし、、、この2つのブドウ畑、周囲に柵があって、勝手に中に入ってはいけない感じなんですね。なのでここは遠くから眺めるだけのブドウ散歩で、ちょっと欲求不満でした。
それとこの田舎村、軽く昼ごはん食べられそうなところが全然ありません。ちゃんとした感じのレストランが1軒ありましたが、こちらがそういう雰囲気でもなく。次の目的地も多分似たようなものだろうと想像がつくので、昼ごはんはトリアーまで戻ることにしました。どうせ次の目的地への通り道に近いですし。
結局、前日晩ごはんを食べた「Domstein」の、外のテーブルでワンパターンの昼ごはん。そのあと、もう一つのブドウ畑へ向かいます。
しかし、この辺もブドウ畑は結構厳重にガードされています。確かに、通りががりの散歩客がブドウを頬張っているのはちょくちょく見かけますが、それで取られるブドウの量より柵の費用と手間の方がかかりそうに思うのですが、、、
こちらは、モーゼルで5本指に入るどころか、ドイツで最高値がつくワインが出来るところなので、この写真で場所が分かる方はもう少し多いでしょうね。
丘の上から眺める隣村のブドウ畑は長閑な雰囲気です。きっと、あそこは柵なんかしてないんだろうな。
最高値ワイン生産者のお屋敷。
ワインにはわりとお金を使ってしまう我が家ですが、ここのワインを飲むことは稀です。お値段も理由の一つですが、辛口作っていないのがもう一つの理由だと思います。でも、「最高峰」の一つなので、年に1本くらいは飲んでもいいかもしれませんね。
最後に、夕日に映える隣村のブドウ畑風景をもう一度。
プチ旅行はこれでおしまい。あとは車で一気にフランクフルトへ、2時間ちょっとで着きました。まだ金曜日で、あと2日旅行を続けることも出来たのですが、翌土曜日には「ブドウ収穫体験」イベントがありまして、こちら優先しました。
第3日の観光はポルタニグラから。99年に来たとき、一度中に入っています。息子はハイハイしていましたが、さすがに覚えていないらしい。
今はこの通り、元の姿に近く戻っているらしいですが、近世の頃はというと、
教会に改装されていたそうです。立派な作りのローマ遺跡の建物構造が、このように他の目的に転用使われていたのは夏の旅行先でもずいぶん見かけました。このポルタニグラの場合は、
その教会も更に改装されて、19世紀にはこんな姿であったというのは、今回初めて知りました。なのでその内部も、
こんな感じになってたりするのですが、前回来たときにこんなの見た記憶が全然ありません。ポルタニグラの上からは、
市内が見渡せます。後期ロマネスクの代表建築みたいに言われるドームですが、西正面以外はその後の改装でいろんな様式のチャンポンになっているのが分かります。
ドームの中は、まあ特別なものではありません。なので先を急ぎます。
本日2番目の目的地はトリアー州立博物館。面白いものが結構あって、どんどん時間が経ってしまいますが、一番の目的は、これ。
2枚目の写真、ワイン樽を抱えるようにしている男性が、「幸せな顔をした男」として有名だそうです。、、、というには解説の記載。それを読んでもう一度近くで眺めたら、たしかにそう見ええるかな、と。感性鈍い人間ですんません。
このあと、すぐそばのローマ浴場跡も見物したのですが、写真がありません。地下の薄暗いところで、あまり綺麗に写りそうになかったからでしょう。更に町外れにはコロッセオ跡もありますが、この夏にもっと原型を留めたコロッセオを2つ見たばかりなのでパス。
ぼちぼち昼ご飯の時間です。このあとまだ行きたいブドウ畑が2箇所あって、まずはその1つ目に。あわよくば、その界隈に簡単な飯屋でもあれば、と。
この写真を見てすぐに場所が分かる方が、少なくとも1名、知人の中に居ます。
これはその隣村。しかし、、、この2つのブドウ畑、周囲に柵があって、勝手に中に入ってはいけない感じなんですね。なのでここは遠くから眺めるだけのブドウ散歩で、ちょっと欲求不満でした。
それとこの田舎村、軽く昼ごはん食べられそうなところが全然ありません。ちゃんとした感じのレストランが1軒ありましたが、こちらがそういう雰囲気でもなく。次の目的地も多分似たようなものだろうと想像がつくので、昼ごはんはトリアーまで戻ることにしました。どうせ次の目的地への通り道に近いですし。
結局、前日晩ごはんを食べた「Domstein」の、外のテーブルでワンパターンの昼ごはん。そのあと、もう一つのブドウ畑へ向かいます。
しかし、この辺もブドウ畑は結構厳重にガードされています。確かに、通りががりの散歩客がブドウを頬張っているのはちょくちょく見かけますが、それで取られるブドウの量より柵の費用と手間の方がかかりそうに思うのですが、、、
こちらは、モーゼルで5本指に入るどころか、ドイツで最高値がつくワインが出来るところなので、この写真で場所が分かる方はもう少し多いでしょうね。
丘の上から眺める隣村のブドウ畑は長閑な雰囲気です。きっと、あそこは柵なんかしてないんだろうな。
最高値ワイン生産者のお屋敷。
ワインにはわりとお金を使ってしまう我が家ですが、ここのワインを飲むことは稀です。お値段も理由の一つですが、辛口作っていないのがもう一つの理由だと思います。でも、「最高峰」の一つなので、年に1本くらいは飲んでもいいかもしれませんね。
最後に、夕日に映える隣村のブドウ畑風景をもう一度。
プチ旅行はこれでおしまい。あとは車で一気にフランクフルトへ、2時間ちょっとで着きました。まだ金曜日で、あと2日旅行を続けることも出来たのですが、翌土曜日には「ブドウ収穫体験」イベントがありまして、こちら優先しました。
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by weingau
| 2013-11-16 23:02
| Reise