2014年 08月 27日
2014年8月27日(水)、山歩き第3日(その2) |
荷物を置いた分岐まで戻った頃には、主峰Monvisoの西面にも陽が当り始めました。
40分ほど歩いてPasso Vallanta(Vallanta峠)へ。(特別な景色でもなかったので写真無し)
背景正面が主峰Monviso。残雪の少ない山域ですが、北斜面の谷には少しだけ残っています。
谷の上の方は岩がゴロゴロで歩きやすいとは言い難いところですが、、、ちょっと凄い人たちとすれ違いました。
さすがにこの岩道は下りでも乗れないと思いますが、今朝登ってきた登山道なんか、乗って降りるんでしょうね。
峠から500mほど下ると明るく開けた谷底に着きます。ここからはルンルンの散歩道という感じ。遠くの方にMonviso小屋が見えますが、、、この写真では分からないですよね。
ところで、今朝方まではすれ違う人たちの挨拶言葉はイタリア語で「ボンジョルノ」か、あとは何て言ってたか忘れましたが、この地方の挨拶言葉でした。ですが、Vallanta峠を越えてからは「ボンジュール」が増えました。確かにこの谷を下っていくとフランスの村に着きますが、この辺はどうだったっけ?
地図を広げてみたら、峠からはフランスになっていました。ってことはMonviso小屋はフランスの小屋なんだ。
Monviso小屋に着いたのは14時過ぎ。いくら21時過ぎまで明るいとは言え、ここからまた600m登り返して900m下るのはさすがにキツいです。もうほとんどここに泊る気分になっていますが、一応天気予報を聞いてから。もし明日の天気が荒れるなら、次の峠は今日中に越えたほうが良いし。
幸い、寝床はまだ余裕があって、明日の天気予報も晴れとのこと。よって投宿を決めました。部屋に入れるまでちょっと時間があるとのことなのでビール休憩。そのビールが「1664」(フランスのビール)なのが見えますでしょうか。
小屋の前のベンチに座ると、Monvisoが真正面にそびえて、まるで絵葉書のような景色です。
私の感想は「笑っちゃうほど良い景色」
昨晩のVallanta小屋も良い立地にありましたが、こちらの方が1枚上手ですね。この景色の中でダラダラしているだけでも、1泊する価値はあると思います。
、、、ですが、貧乏性の私、晩ごはんまでまだたっぷり時間があるので、もう少し別の景色を見に行かないと勿体無いような気がしまして。。。
地図を見ると、小一時間ほど歩いたところに池があることになっています。もしかしたら「逆さMonviso」が見られるかも!
そうは問屋が卸しませんで、池のMonviso側には小山があって水辺からはMonvisoが見えません。残念!
ですが、小高いところまで登ると、Monvisoがいっそう近く、良い感じの角度で見えます。
小屋に戻って、少し光線の具合が変わった「絵葉書写真」。
小屋の晩ごはん風景。
晩ごはんが終わって外へ出てみると、、、
もう少しワインなど飲んで、就寝前に外へ出てみたら、何年ぶりかに見る満天の星。天の川が、プラネタリウムで見るみたいにはっきり見えます。私自身は、日本で山歩いてたときに何度かこういうのは見ていますが、息子はたぶん初めてだったと思います。
大満足の一日でした。
40分ほど歩いてPasso Vallanta(Vallanta峠)へ。(特別な景色でもなかったので写真無し)
背景正面が主峰Monviso。残雪の少ない山域ですが、北斜面の谷には少しだけ残っています。
谷の上の方は岩がゴロゴロで歩きやすいとは言い難いところですが、、、ちょっと凄い人たちとすれ違いました。
さすがにこの岩道は下りでも乗れないと思いますが、今朝登ってきた登山道なんか、乗って降りるんでしょうね。
峠から500mほど下ると明るく開けた谷底に着きます。ここからはルンルンの散歩道という感じ。遠くの方にMonviso小屋が見えますが、、、この写真では分からないですよね。
ところで、今朝方まではすれ違う人たちの挨拶言葉はイタリア語で「ボンジョルノ」か、あとは何て言ってたか忘れましたが、この地方の挨拶言葉でした。ですが、Vallanta峠を越えてからは「ボンジュール」が増えました。確かにこの谷を下っていくとフランスの村に着きますが、この辺はどうだったっけ?
地図を広げてみたら、峠からはフランスになっていました。ってことはMonviso小屋はフランスの小屋なんだ。
Monviso小屋に着いたのは14時過ぎ。いくら21時過ぎまで明るいとは言え、ここからまた600m登り返して900m下るのはさすがにキツいです。もうほとんどここに泊る気分になっていますが、一応天気予報を聞いてから。もし明日の天気が荒れるなら、次の峠は今日中に越えたほうが良いし。
幸い、寝床はまだ余裕があって、明日の天気予報も晴れとのこと。よって投宿を決めました。部屋に入れるまでちょっと時間があるとのことなのでビール休憩。そのビールが「1664」(フランスのビール)なのが見えますでしょうか。
小屋の前のベンチに座ると、Monvisoが真正面にそびえて、まるで絵葉書のような景色です。
私の感想は「笑っちゃうほど良い景色」
昨晩のVallanta小屋も良い立地にありましたが、こちらの方が1枚上手ですね。この景色の中でダラダラしているだけでも、1泊する価値はあると思います。
、、、ですが、貧乏性の私、晩ごはんまでまだたっぷり時間があるので、もう少し別の景色を見に行かないと勿体無いような気がしまして。。。
地図を見ると、小一時間ほど歩いたところに池があることになっています。もしかしたら「逆さMonviso」が見られるかも!
そうは問屋が卸しませんで、池のMonviso側には小山があって水辺からはMonvisoが見えません。残念!
ですが、小高いところまで登ると、Monvisoがいっそう近く、良い感じの角度で見えます。
小屋に戻って、少し光線の具合が変わった「絵葉書写真」。
小屋の晩ごはん風景。
晩ごはんが終わって外へ出てみると、、、
もう少しワインなど飲んで、就寝前に外へ出てみたら、何年ぶりかに見る満天の星。天の川が、プラネタリウムで見るみたいにはっきり見えます。私自身は、日本で山歩いてたときに何度かこういうのは見ていますが、息子はたぶん初めてだったと思います。
大満足の一日でした。
#
by weingau
| 2014-08-27 05:14
| Reise