2007年 11月 12日
カンタータ礼拝、とりあえず無事終了。 |
本日11月11日、カンタータ礼拝がありました。小雨まじりのあいにくの天気でしたが、Frankfurt住民になられたDarmstadt一丁目さんが見物にいらしてくださいました。
曲目はバッハの、「Ach wie fluechtig, ach wie nichtig」(ああ、いかにはかなき、いかに空しき)Bwv26です。 6曲からなり、総演奏時間約15分と楽譜には書かれていますが、合唱が入るのは1曲目(合奏協奏曲風)の中間部と終曲コラールのみ、延べ3分あるかないかで、2~5曲目はソロのレシタティーヴォとアリアです。
今回の練習回数は、月曜夜の通常練習(2時間弱)が4回と、前日土曜日(これも約2時間)の1回、のべ5回です。合唱団は純粋なアマチュアで、この練習量で「なんとか止まらない」で演奏できる曲ってことで、ソロの多いのを選曲したのかな、なんて勘ぐりもしましたが、今回に限らず、だいたい2ヶ月に一回「カンタータ礼拝」やっているので、練習回数はいつもこんなもんですね。私が出演した過去2回はいずれもブクステフーデ(なんせ没後300年の記念年ですから)のソロなし曲でしたので合唱の出番はもう少し多かったのですが、譜面づらは今日のバッハに比べるとやさしい曲でした。(格好が付くかつかないかはまた別、素人合唱でもなんとかなるのはむしろバッハ、との話もとある方から伺いました。)
会衆席で聞いていたカミさんに言わせると、「今日のは第一曲の合奏が長かったし、他も上手なソロがたっぷりあったので、ちゃんと聞いた気がするカンタータだった」とのことでした。合唱メンバーとしては複雑な心境ですが、でもまあ、素人の集まりなのに、こういう機会が年中あるのって、大変ありがたいことだと思っています。
惜しむらくは、教会の音響がとってもデッドなこと。40年ほど前に、周囲の住宅地開発に合わせて建てられたらしいモダン(?)な教会は、結構天井は高くて空間は広いのですが、壁面がムキ出しのレンガ作りです。このレンガというのが、一見石やコンクリートと同様に音を反射するのかと思いましたが、実はとっても吸音性が良い代物だそうです。教会の本来の目的はお祈りとお話なのであまり文句は言えないですが、音楽にはちょっと苦しいですね。
次回のカンタータ礼拝は1月27日、今度はテレマンだと言っていました。楽しみです。
曲目はバッハの、「Ach wie fluechtig, ach wie nichtig」(ああ、いかにはかなき、いかに空しき)Bwv26です。 6曲からなり、総演奏時間約15分と楽譜には書かれていますが、合唱が入るのは1曲目(合奏協奏曲風)の中間部と終曲コラールのみ、延べ3分あるかないかで、2~5曲目はソロのレシタティーヴォとアリアです。
今回の練習回数は、月曜夜の通常練習(2時間弱)が4回と、前日土曜日(これも約2時間)の1回、のべ5回です。合唱団は純粋なアマチュアで、この練習量で「なんとか止まらない」で演奏できる曲ってことで、ソロの多いのを選曲したのかな、なんて勘ぐりもしましたが、今回に限らず、だいたい2ヶ月に一回「カンタータ礼拝」やっているので、練習回数はいつもこんなもんですね。私が出演した過去2回はいずれもブクステフーデ(なんせ没後300年の記念年ですから)のソロなし曲でしたので合唱の出番はもう少し多かったのですが、譜面づらは今日のバッハに比べるとやさしい曲でした。(格好が付くかつかないかはまた別、素人合唱でもなんとかなるのはむしろバッハ、との話もとある方から伺いました。)
会衆席で聞いていたカミさんに言わせると、「今日のは第一曲の合奏が長かったし、他も上手なソロがたっぷりあったので、ちゃんと聞いた気がするカンタータだった」とのことでした。合唱メンバーとしては複雑な心境ですが、でもまあ、素人の集まりなのに、こういう機会が年中あるのって、大変ありがたいことだと思っています。
惜しむらくは、教会の音響がとってもデッドなこと。40年ほど前に、周囲の住宅地開発に合わせて建てられたらしいモダン(?)な教会は、結構天井は高くて空間は広いのですが、壁面がムキ出しのレンガ作りです。このレンガというのが、一見石やコンクリートと同様に音を反射するのかと思いましたが、実はとっても吸音性が良い代物だそうです。教会の本来の目的はお祈りとお話なのであまり文句は言えないですが、音楽にはちょっと苦しいですね。
次回のカンタータ礼拝は1月27日、今度はテレマンだと言っていました。楽しみです。
by weingau
| 2007-11-12 02:25
| Musik