2017年 07月 13日
7月13日(木) 日帰りでSchwarzhorn (3146m) |
移動翌日は早速日帰り山歩きです。これも数日前の天気予報で概ね決めてあった通り。この日のメイン行き先はSchwarzhorn(シュヴァルツホルン)、いきなり3146mです。
入山口は国道28号線のフリューエラ峠(Flüelapass)そばの標高2300m地点。頂上まで約850m、ガイドブックによると2時間半ほどの登りとのこと。写真のタイムスタンプによると歩き始めは9時50分。
ダボスから近く簡単に日帰りできる3000m峰ということもあって結構賑わっています。人が大勢来るので道もよく整備されて歩き易いです。
上の写真、右上の雲に隠れているところがSchwarzhornの頂上あたりのはず。すぐ下までは一応晴れているのですが。。。
普段は遠くの景色ばかり見てあまり足元見ていない私ですが、花の写真も撮っておかなくっちゃ。
カールを横切ってくるもう一つの道(遠回りルート)との合流点へ着いたのは11時20分頃。地図によると標高2800mくらいのはず。
Schwarzhornの頂上付近もなんとか晴れ上がった模様。(この角度だと地味ですね。)
更に少しで鞍部に出て、その先は尾根道です。さすがに景色がいいです。
頂上はすごい人だかり。
頂上到着は12時40分頃、出発から2時間と50分ですか。つい先程まで晴れていたのに、我々が頂上に到着する20分前くらいから雲の中になってしまいました。
ときどき雲が切れて景色が見えるのでネバりますが、寒くなってきたので諦めて帰ることに。上の最後の写真、立派な氷河に囲まれているのはベルニナ山塊でしょうか。
下り始めてしばらくすると、頂上まで晴れ上がりました。一瞬、もう一度登り返そうかとも思いましたが、、、まあ遠くの景色は頂上以外からもよく見えたので、先へ進むことに。
途中の鞍部から、一般ルートから少し外れますが、稜線伝いに踏み跡があるので少し登った小ピークまで。先ほど雲の中で我慢したSchwarzhornがよく見えます。
こちら、Schwarzhornと反対側の景色。そんなに高い山ではありませんが、稜線は険しくて完全に山屋の世界らしい。「カールを横切ってくるもう一つの道」はこの写真に写っているところを通っているはずです。
下山は往路をそのまま辿るのが安直ですが、折角の好天なのでちょっと変化をつけて。その「カールを横切る道」経由で帰ることにしました。こちらも景色良さそうだし、途中で氷河末端にすぐそばまで近寄れそうなので。
カールの底は広々と。更に人影とってもまばらです。遠回りする価値はありますね。
「逆さSchwarzhorn」を狙ったのですが、風が静まることはありませんでした。
ちょっとした渡渉ののち、プチ氷河末端のすぐそばへ。
氷河末端は登山道から数百m離れていましたが、折角ここまで来たのだから氷河を触りに行きました。
「カール横断道」が別の縦走路と合流する地点に着いたのは15時40分。先の分岐からこの間に見かけたのは2組くらい。
ここからはわりとメジャーな縦走路で、道もしっかりしていますが、時間が時間なこともあって周囲に人影は見えません。
更にどんどん下り、、、
16時50分、帰着。
入山口は国道28号線のフリューエラ峠(Flüelapass)そばの標高2300m地点。頂上まで約850m、ガイドブックによると2時間半ほどの登りとのこと。写真のタイムスタンプによると歩き始めは9時50分。
下り始めてしばらくすると、頂上まで晴れ上がりました。一瞬、もう一度登り返そうかとも思いましたが、、、まあ遠くの景色は頂上以外からもよく見えたので、先へ進むことに。
下山は往路をそのまま辿るのが安直ですが、折角の好天なのでちょっと変化をつけて。その「カールを横切る道」経由で帰ることにしました。こちらも景色良さそうだし、途中で氷河末端にすぐそばまで近寄れそうなので。
ここからはわりとメジャーな縦走路で、道もしっかりしていますが、時間が時間なこともあって周囲に人影は見えません。
by weingau
| 2017-07-13 23:00
| Reise